高柳昌行 / MASAYUKI TAKAYANAGI QUINTET / FLOWER GIRL

69年京都で自主制作された日本・オリジナル。100枚限定生産の非売品で関係者に配られたうちの1枚。ジャケットはピンクとブルーの2色刷られたようで、ディスクユニオンさんが再発したLPはピンクでCDはブルー。企画と作曲はのちに京都の老舗陶器店「たち吉」の社長になるCION TOMITAさん。ちなみに「Adam&Eve」のクリエィティブディレクターの富田敏夫さんのこと。自作の曲を、ボサジャズを演奏していた高柳氏にお願いして演奏された内容は今でも色褪せることなく輝いてます。編曲・山屋清、演奏・高柳昌行クインテット / 高柳昌行(g)、佐藤敏夫(g)、三戸部彰(vib)、萩原栄次郎(b)、日野元彦(ds)。

200gの重量盤で深溝ありますが、ヴィニールの質が良くないようで静音部などに少しバックノイズが入ります。プレスが甘いというより素材が良くないという感じがします。このアルバムを2枚扱ったことがある同業の方に聞いても2枚とも同じ状態だったとのことでした。

盤質：B+
ジャケット：両面汚れ・しみ・すれ。裏１箇所折れじわ・少し膨らみあり、縁・角に擦れ、軽度角潰れ。